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玉帳解説

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最新記述:2017-02-20 (月) 16:32:41

玉 帳 解 説

本棚に沢山ある株式書籍の背表紙を一頻り見渡してみましたが、「玉帳」について書かれた内容を思い出す本は非常に限られています。

「玉帳」は、株式投資で一番大切な資金管理・運用管理の基礎資料ですが、その認識は所謂株式ジャーナリズムでは低いようです。

「玉」の読み方に始まって、「玉帳」とは何かの知識も余り広く知られていないようですので、「玉帳解説」を試みてみました。

改めて「株式管理」で稿を起こすまでも無く、少数ながら先人の優れた記述がありますので、引用ご紹介しましよう。

旭洋子氏著 「低位株成功法」 同友館発行 1987年4月29日第1刷

正式名称は知りませんが、所謂「FAI方式」のB4版玉帳です。

「玉」(ぎょく)というのは、カラ売り、カラ買いをしたまま決済をしていない約定、つまり建て玉のことです。

一般には、信用取引に直接関係無く、単に取引所で取引される証券のことを「玉」と呼んでいます。

そして、その出納簿のことを玉帳といっています。

玉帳と言うのは、一口に言って株の出納簿です。

玉帳記載例1

これは、同書に掲載されている玉帳の記載例です。

大きさは、FAI用のB4専用紙です。

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玉帳記載例2

同氏の次著 「これからの低位株式管理投資」  同友館発行 1993年10月29日第1刷 に掲載された記載例です。

出版用に活字表示になり大分見やすくなっています。

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若井武氏著 「株はこうして儲けなさい」 オーエス出版社発行 1998年4月30日第1刷 

同書では、「戦略売買表」(略称売買表)と名づけられていますが、玉帳を会社経営の財務諸表になぞらった複式簿記形式に工夫されたものです。

  • どんぶり勘定ではもうからない。
  • 期間利益を追求する。
  • バランスシートに基づいた儲けの管理。
  • 計画的な成長をはかる。
  • 儲けを蓄積し体質の強化をはかる。

それらを実現するための手段としての「玉帳」・「戦略売買表」と要約することが出来るかと思います。

玉帳記載例

これは、同書に掲載されている戦略売買表の記載例です。

TamaKaisetu-3.jpg


玉帳記載例2

同氏の近著 「株で儲け続ける売り方220の鉄則」  かんき出版発行 2003年11月10日第1刷 に掲載された記載例です。

前著に比べて、より財務諸表的・戦略的表示形態となっています。

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ドクター アレクサンダー・エルダー著 投資苑2 パンローリング社 2003年8月20日 初版第1刷

同書では、一種の玉帳に当たりますが、トレーダーのスプレッドシートの作成を強調しています。

全ての勝者に共通している資質は、極めて高いレベルの規律である。

この規律のレベルを測定し、それを高めるのは、トレーディングの記録をつけ、それから学ぶことである。

成功に特に役立つのは、適切な記録をつけることです。

適切な記録をつけている人がいたら、その人は成功しているトレーダーか、まもなくそうなる人に決まっていました。

記録は、成功のために、他のどんな指標やシステムやテクニカルツールよりも重要です。

詳細な記録をつけている人は、トレーダーとして飛躍的に成長します。

スプレッドシートの具体的な記載例は掲載されていませんが、トレーダーの実用的なスプレッドシートに必ずあるべき記載項目が列挙されています。

エルダー方式で他と異なる特徴は、「仕掛けの評価」・「手仕舞いの評価」・「トレードの評価」等の評価項目があることです。





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