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月足原寸印刷の歴史

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初稿:2007-02-13
訂稿:2008-07-12
最新記述:2017-02-20 (月) 16:17:02

月足現寸印刷の歴史

所謂、FAI規格の月足チャートというものがあります。

所謂、FA I 規格

FAIとは、「FAI手法での株式手法のこと」、とのことであり、異なる手法にFAIという文字を用いるのは混乱誤解を与えるとのご意向をご本家から頂いているので、「FAI月足チャート」と言えば、分かり良いのですが、此処では已む無く「所謂、FAI規格」の、としておきます。

月足現寸チャート

「株式管理」ではこれを他の言葉で、「月足現寸チャート」と名付けました。

FAI手法では、手書きでチャートを作成しますが、「株式管理」プログラムでは、パソコンプリンターで打ち出すだけで、チャートとしては同じものを印刷できます。

等差チャート

一般のチャートは、どの銘柄も所定面積にチャートを描く為に、その表示期間での最高値・最安値を上下幅としてチャートを画面に描きます。

「株式管理」では、このチャートを等差チャートと名付けています。

等差とは、一つのチャートで株価100円から200円まで変動しても、株価1000円から1100円まで変動しても、その株価差は100円で差が等しい(等差)と言う意味です。

等差は、一つのチャートの内だけの等差であって、別チャート表示では、1単位の株価のチャート上の表示幅は、銘柄毎或いは同じ銘柄であってもその表示期間での最高値最安値で異なります。

異なるチャート間では、正確に言えば、等差チャートではなくて、不等差チャートとなります。

その為に、等差チャートでは、チャートを使っての銘柄毎の或いは短期長期での株価比較が出来ません。

それよりも困るのは、値動きの激しい銘柄も、値動きの余り無い銘柄も同じ大きさのチャート画面に描くので、同じ動きがあるように勘違いをしてしまいます。

この為に、FAI手法では、どの銘柄も同じ規格・株価幅でチャートを作成し、銘柄の横断比較を行い、買い候補の選定、その銘柄の買い出動の判断をしています、

所謂、FAI規格の月足チャートの規格

この為の「月足原寸チャート」(所謂、FAI規格の月足チャート)の規格(描き方)とは、

  • 対象は、月足チャート。
  • 銘柄は、低位株が対象。
  • 株価表示は、1円1mm、
  • 株価1000円以上は、10円1mm(表示としては1/10幅)に描く。
    (低位株が対象であり、又チャートが上下に長大となるのを避ける為)
  • チャートの底辺は株価100円
  • 横幅は、月足を3mm幅に描く。
    (足2mm幅、その中央幅にヒゲ、隣足との間隔1mm幅の計3mm)
  • 用紙は、B1サイズ1000mm×700mm方眼紙
    (最近は、FAI規格に特化した、専用用紙も市販されています。)
    と定められています。

技法としては、グラフの色分けや、増資処理や、グラフの畳み方など色々あるようですが、描き方の基本は以上のとおりです。

所謂、FAI規格の月足チャートの効用は、FAI関係の書籍や、林輝太郎氏(父君)の著作に詳しいですから、参考にしてください。

FAIチャート書きの苦労話

一時、筆者が行っていたFAIチャート書きの苦労話は、後で述べると思いますが、大変でした。

サラリーマンが、片手間に出来る域の作業ではありませんでした。

チャートの手書きの実際

チャートの手書きは、

  • 月足場帳を紙に用意(コピーや印刷)して、
  • 1月書く毎に、場帳を消し込んだり、折り曲げたりして、間違わないようにするのですが、
  • ついつい1月抜かしたり、
  • 同じ月を2回書いたり(流石にこれは余り有りませんでしたが、)、
  • 陽線と陰線を間違えて書いたり、
  • 高値安値の左右を間違えたり、
    と大変でした。

足を書く月の位置を、横1mm間違えたりは、良く有りました。

グラフ用紙に書くとは言っても、平行に2mm幅・1mm幅の平行線を引くのは大変でした。

書き損じた時の処置

書き損じた時の処置も、又大変でした。

折角美しく書いてきたのに、「この野郎」で「破いて捨てようか」は常でしたが、書き直す時間と手間と根気を考えたら、修復作業をせざるを得ませんでした。

修復作業秘密兵器(常用だから通常兵器か)が、写真の3種の神器です。

砂消しゴシゴシでグラフ面が白くなったり、透けて見えるチャートは沢山出来ました。

当時の、私のチャート書きの用具です。

右から

  • パソコン:後期戦術兵器

その左:3種の神器

  • イーゼル
  • 砂消しゴム
  • NTカッター(スクラップ切り抜き用)

上左から

  • ピラミッドライナー
  • 名前不詳:ローラーブレイド
  • 30cm物差し

御用達指定品:

  • PILOT SUPER-GP
  • ZEBRAマッキー

左下:番外

  • ピッタッとすぐつく、シワが出にくい、セメダイン糊
GensunPrintHistry-1.jpg


パソコンは、最初は使っていませんでした。

紙の場帳を、消し込んだり、折り返したりしていました。

3種の神器

パソコンの左隣が、3種の神器です。

イーゼル(と言うのでしょうか)、砂消し、カッターの刃先。

直線定規

その左は、30cmスケール、本当は大型3角定規が御用達で使ってましたが、大型3角形で直角を出すわけでもないし、平行線を引くにも牛刀狗肉風で使いにくかったですね。

砂消しゴムで細い幅の長い直線を消す為の治具として、平行2mm幅、平行3mm幅の隙間定規(イーゼルの溝の長尺版物差し)を、丸善・伊東屋・宮城野(然る場所の文房具屋)・東急ハンズETCと東京中を探しましたが、そんなものが世の中に存在する筈もなく、需要なき所に供給無しで、FAIチャートはマイナー技法と思い知らされました。

砂消し治具の改造自作も試みましたが、平行の精度が今一。

ローラーブレイド

次に見つけたのが、文具好きの然る御仁。

写真では赤いボタンのローラーブレイド風の定規を貰い受けました。

よく見てみたら、名前はありました。 

曰く、SUPER MULTI PITCH MAN(隣のヒットマンみたいです)。

が、まだ有りました、QUICK Measure PAT,P 。

パテントは取っているのにメーカー名は無しの MADE IN JAPAN。

今時、 MADE IN JAPAN が頑張っているとは、と、感激。  

機能は、物差し、分度器、円弧書き(最大半径25.75Cm、左の赤が7.5mm微調整可能の中心支点)、斜線引き(角度計付き、右の赤が中心支点)、方位盤(懐かしいな、方位盤射手で知ってますか?)、そして中央の赤がローラーブレードの平行定規。

赤を指先で回すと、白いケースの中にローラーがあり定規が平行移動する仕掛け。

赤の左の四角く見えるところはノッチがあり(ラッチと言うのかな)、フリー回転と2.5mm幅、5mm幅、10mm幅のクリックが付いている優れもの。

残念ながら、FAIの1mm・2mm・3mm幅には用を成さず、実力を発揮しなかったですね。

世の男には文房具マニアも多いので、拡大してお目に掛けておきましょう。

GensunPrintHistry-2.jpg


ピラミッドライナー

矢張りシンプルが良いと、30Cm物差しを使っていましたが、遂に見つけた「ピラミッドライナー」。

ご存知の方はご存知でしょうが、何がピラミッドかと言って、何がピラミッドか?

フリーハンドで、定規無しで、直線が引ける。

しかも、0.5mm幅。

平行線、直角や一定角度の交線を引くもので、建築図形などを手書きする下敷きらしい。

地図の読めない何とかかんとかのベストセラーがありましたが、男には出来て女には出来ないこと、

例えば、角砂糖を横3列・縦3列に並べて、それを3段に積むと27個の角砂糖で正方体(所謂ルービックキューブ)が出来ます。

その正方体の角っこの一個の角砂糖を取り除けた絵・図形を描けと言った時、これががあると、吉村教授のピラミッドパワーで誰でも書けるらしい。

小生の場合は、平行線が引ければ目的を達します。

銀座伊東屋で、偶々デモしているのに出くわして、即座に買いました。

目的に合わせてA3版を買いましたが、大きいほど痛手も大きかったですね。

ま、模造紙サイズを仕上げるのだから仕方ないか。

仕掛けはこうです。

縦・横・左右斜めの4方向に0.5mm幅で溝が彫ってあります。

紙の下に敷いて溝に沿ってなぞれば、平行線や立体画像が、いとも簡単・楽に書きあがるという次第です。

難関もあります。

溝に沿って飛び出さないボールサイズのベールペン、 これは見つければ良い。

紙に平行線や立体を書くだけなら下敷きにして書けば良いのですが、方眼紙の方眼に平行に引くとなると、正確に宛がうのはこれは並大抵ではないですね。

方眼紙の底辺や横辺に正確に宛がって書くのですが、何本も引いていると、ついついずれて来ます。

紙の上の定規ならずれの確認発見も容易ですが、下敷き使用では毎回紙片の紙辺に宛がってと言う作業もやっておれません。

大枚はたいたはたいたドイツ製も、そう独逸製だった、も、お蔵入りかと。

そこで、考えました。

定規なんだから宛がうところを作れば良い。

B1版方眼紙を、正確に縦2つ折にして、折り目を作ってそこに宛がって半面づつ書けば良い。

これで、可也に捗る様になりましたが、それでもついついペン先は溝から脱輪・ガーターします。

(踏み外して溝に落ちるのが、脱輪・ガーター。 「溝を踏み外して」は、どう言えば良い?)

矢張り、手首の柔軟性が必要です。

新兵器を開発

さて、月足4本足を読み違える、月を取り違えるという錯誤への対策としては、場帳紙を見限って、遂に新兵器を開発しました。

写真右側のノートパソコンの登場です。

当時は未だ、9821君のWin95でした。

団子3兄弟

陽線

GensunPrintHistry-3.jpg


十字

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陰線

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兎に角、見間違わないこと、勘違いしないこと、をMAINに、製作しました。

足、銘柄、日付、を表示して、4本値を最大値の数字で表示するようにパソコン画面にレイアウトしました。

間違いの最大要因は、場帳では、当たり前のことですが、4本値が株価順に並んでいないことです。

チャートは用紙を横書きにして、右高値・左安値で書くので、全ての表示をパソコン画面では右高・左安に統一しました。

陽線と陰線で始値・終値が逆になっているのが見えるでしょう。

間違いの第2は、陰線と陽線を取り違えることです。

これは真っ赤と真っ青で区別しました。

序に、十字は黄色にしました。

滅多に出てこないですが、十字に出くわすとフッと気持ちが安らぐ、書くのも楽です。

間違いの3番目は、月足の記入位置が分から無くなってしまうことです。

これは、チャートの開始月を指定すると、方眼紙の左端からの位置を、mm単位で教えてくれる機能を搭載しました。

日付の右の数字がY軸開始月からの距離のmm表示です。

(写真取る時は、開始月を指定するのを忘れたので2m49cm6mmと、アチャラカです。)

スペースを押すと1月毎に繰り上がるので、書いてはスペース、書いてはスペースで、順調に捗るようになっっています。

筆者は、その後チャート印刷機能を開発して、チャート印刷派に鞍替えしたので、今は団子3兄弟は使用はしていませんが、手書きでFAI月足チャートを書いて居られる方々には有用なので、是非ご利用いただきたいと思います。

林輝太郎先生の机に向かったチャート書きの写真等にもお目に掛かりますが、ご利用頂けると捗りますよ。

ま、これが、私の「株式管理」プログラム改造の原点でした。

「株式管理」は、15年来掛けて自己製作してきたものですが、パソコンとプリンターで現寸チャートを描かせるという考えは、この時までは有ませんでした。

当時の作品(手書きチャート)

銘柄は、気にしてはいけないので伏せておきます。

開始は81年1月、99年位まで書いています。

底辺は株価0円、上辺は株価千円。

一部はみ出して、10円1mmで1200円迄あります。

標準作法は、底辺100円、上辺1200円ですが、初期の作品で、未だこの作法を知らなかったのです。

その後、標準に改めていますが、今書くんだったら、昨今の株価水準では、又底辺0円に戻らねばなりません。

沢山あるけど、同じだからご紹介は1つ・2つにしておきましょう。

GensunPrintHistry-6.jpg


その後は、赤黒は止めて、モノトーンの白黒にしました。

白黒が標準作法でもあり、書く手間が相当に楽です。

見やすいという点では赤黒は好きなのですが、書く時に陰陽を間違えたら目も当てられません。

GensunPrintHistry-7.jpg


手書きチャートの世界の現実

当時は98年から99年の時期で、未だバブル覚めやらぬ、と言うか目だか頭にこびり付いていた時期でした。

所謂FAI チャートも、紙半分8~9年も書き始めればば良いというのが、標準作法だったのですが、バブルの頂点からの下り坂だけ見て正しい判断が出来るのだろうかと、無謀にも81年から書くこととしました。

色々武器を取り揃えての作業ですが、

  • 1枚書くのに2時間から2時間半、
  • 書き損じの修正に30分から1時間で、

勤め人としては、最大ガンバっても、

  • ウイークデイの夜に1日1枚・最大3日位、
  • 土日に2枚づつ、合計週7枚
  • 1年50週で350枚。

標準作法では、

  • 最低300枚位書けとか、
  • 物によっては、東証1部信用銘柄全部引けとのたまう著作もあり、
    これでは、飯・風呂・寝る・以外に何の人生があるのかと。

許より、飯・風呂・寝るでやっても、実際には、年に100銘柄行くか行かないかが限度です。

その上、始めて1ケ月経つとそれ以降は、月初めは書き上げたチャートへの先月分の記入と言う作業も加わり、何のために俺は生きているのかとハムレットでありました。

チャートに追われていると、毎日の株価の検討や銘柄研究の暇も無く、折角書いたチャートも書く暇の為に利用できないと言う奇妙な世界におりました。

チャートのパソコン印刷

それで、一大決心をし、手書きで値動き・うねりを覚えるとか・身に付けるという、FAIのチャートの効用には目を瞑って、兎に角、最低枚数のチャートを手に入れる方針で、パソコンによる印刷を目指したのでありました。

B1版方眼紙現寸チャートを、A4プリンターでA4用紙に分割印刷する機能を考えました。

別項でご紹介するユーザのように、大型のポスターサイズの印刷機を買う、方眼紙1枚に直接印刷すると言う雄大な発想は、何故か無かったですね。
有ったかも知れないけど、高価な大型プリンターを買う余裕は無かったですね。

当時は、転勤族で社宅住まいだったせいか、未だにバブル後遺症で、やっと買ったA4インクジェットプリンターが我が家の宝だったからでしょう。

極く初期のプリミティブな作品ですが、株価を右下から左上へとなぞって(舐ってと言うのでしょうか)、上まで行ったら又その左側の右下から又左上へ舐って、を数回繰り返して、開始月までのローソク足を印刷する機能を開発しました。

大型プリンターも買えない境遇ですので、印刷も、用紙を左上斜め方向に舐ってずらしつつ斜め印刷すると言う、涙ぐましい、貧乏たらしい、他には真似の出来ない飛び切りのアルゴリズムでプログラミングしています。

折角の高等機能ですが、斜め打ち分割印刷OUTPUTを張り合わせるのが可也な手間の為、その後斜め打ちは止めにして、上下垂直積みに改修してしまいました。

(本当は、自分で作って我ながらのアルゴリズムですが、

高等すぎてその後の改修の中で機能を再現できなくなってしまっただけです。

新型プリンターを買って縁無し印刷対応にレベルアップをしたので、

どちらにしろ上下垂直積みにしなければならなくなったので、

ま、いいか)

上下垂直積みエディションのチャート

下記の作品は、改修後の上下垂直積みエディションです。

加藤清正の城普請縄張りみたいな話となりましたが、斜め積みの証拠写真が無いのが残念です。

余りの手間に困憊して、それと末永く使えるよう、81年チャート開始は諦めました。

それでもバブル崩壊前から打ち出すこととして、86年1月から作っています。

作ってと言うのは、紙面左半分は分割印刷のチャートを張り合わせています。

用紙半分の折り目をガイドラインに、右半分をピラミッドパワーでその後のチャートを手書きしています。

未だ、手書きの効用の呪縛を脱し得ない端境期の作品です。

GensunPrintHistry-8.jpg


次に起こったこと

解脱いたしました。

解脱(ゲダツ)というのは、釈尊が悟って大悟するという意味と、脱走するという意味が有りますが(離脱でないのか?)、凡夫ながらも勿論大悟致しました。

そもそも現寸印刷とは

マニュアルとか他にも書いたので、詳述しますと(違う省述だ)、そもそも現寸印刷とは何か?

この文章のはじめに少し書いた等差グラフの欠点を補う為には、等比グラフにしなければなりません。

が、等比グラフは株式の世界では、観念としては存在するが物理的には存在しません。

(中京戦法がFAI月足チャートをはじめた当時。

いつかは定かでは無いですが、

名古屋でパチンコが始まったよりは遅く、

みそカツとかが流行り始めるズッと以前)

と言う中にあって、FAIの原点は、等比グラフと同じ機能をチャートに求めるには、全ての銘柄を同じ株価幅の表示基準で書くしかない、全て等差で且つ全て等比の機能を持つグラフを作ろうということに有ったのではないでしょうか。

且つ又、(パソコンの無い)時代の制約で、出版社か印刷屋に大枚を叩いて作らせるならともかく、等差等比チャートを作るには手書きしかありません。

手書きするなら、手で書ける物理的な大きさサイズにするしかない。
と言うことになります。

この為

  • 用紙はB1版 (100Cm×70Cm) 所謂模造紙のサイズ、
  • 株価幅は1円1mm、足幅は1月3mm、
    という基準になったのでしょう。

精度ある手書きで、且つ方眼紙で書き易いという点で、これ以上の基準は有り得ないでしょう。

と言うことから、演繹されるのは、

  • 全ての銘柄を同じ基準のチャートで見比べて横断比較する、
  • その為に等差等比チャートにする、
  • 等差等比チャートは自分で手書きするしか手段がない、
  • 手書きする為には物理的制約でB1版チャートとならざるを得ない。

つまり、同一基準で横断比較できるチャートであれば良く、
チャートの大きさは単なる手書きの為の物理的制約の産物ではないのか?

又、B1版チャートのディメリットとして、

  • 書くのが大変、
  • 然して、銘柄を沢山揃えられない、
  • 保管が大変、
  • と言うより見るのも大変、

見るのが大変には2つあって、

  • 折りたたんだチャートを広げるのが大変、
  • 広げたチャートを一目の視野に入れるのが大変、
    (一目均衡法とは行かないで、部分部分に視線を移して見ることとなる)
  • 用紙が高い(方眼紙1枚100円)、

等々あります。

よって20世紀も最後の年に、遂に手書きとは決別して、印刷チャートに移りました。

本当はB4かA3が良いと思うのですが、A3プリンターに高速の良いものが無く、お宝のA4プリンターでA4チャートを印刷することしました。

用紙代は、コピー用紙はホームセンター等で1枚0.5円かそれ以下の時代です。

戦後の粗悪な藁半紙が1枚50銭だったことを思うと隔世の値段です。

毎回新規印刷しても大したことは無いでしょう。

それより、蟻地獄の如く沢山の銘柄を棚揃えして、毎月書き足しては、「いつかは王子様を」と待たなくても、銘柄分析機能で、カボチャの馬車が来そうな灰姫や、月からのお迎えが来そうな家具屋の娘や、男なら大来佐武郎氏(もう知られていないか)などの銘柄をその都度印刷すれば良いのです。

と、思いました。

追加印刷機能も作ったので、毎月新規分の足を追加印刷していくことも出来ます。

(これは、VER141013で廃止しました。
一々プリンターに手差して追加印刷をしなくても新規印刷をして差し替えれば常にきれいなチャートが見られます。
印刷コストを気にする程の事でもないでしょう。)

A4版月足現寸縮小チャート(2003年4月29日現在)

チャート印刷機能開発日当時の)最新機能の「株式管理」VerO30429の印刷ですが、A4版月足現寸縮小チャートをお目にかけます。

赤黒カラー印刷と白黒モノカラー印刷です。
両方を並べて見ました。

GensunPrintHistry-9.jpg


上記掲載の上下垂直積みエディションの作品と同じ銘柄です。

両チャートの元図、パソコン画面では、チャートは次とおりです。

三菱電線を選んだのは、残った手書きチャートの中で一番綺麗だったから(他意はないです。)

GensunPrintHistry-10.jpg


解脱の跡



昔の手書きチャートの残滓です。

記念に一部を残してあります。

GensunPrintHistry-11.jpg



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